がん細胞を識別し根絶する自身の免疫システムを強化する薬剤。ACC治療に用いられるその一例がペムブロリズマブ(米国での商品名:キートルーダ®)である。イェール大学医学部によれば、がん免疫療法にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる作用機序を持つ。抗体を生成してがん細胞を直接攻撃するものもあれば、ペムブロリズマブのように免疫系のがん細胞殺傷能力を高めるものもある。この種の免疫療法は「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれる。
出典:https://www.cancer.gov/about-cancer/treatment/drugs/pembrolizumab