コルチゾール

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身体の主なストレスホルモンです。脳の特定の部分と連携して気分やモチベーションや恐怖心をコントロールします。副腎はコルチゾールを作ります。コルチゾールは危機に瀕したときの「戦うか逃げるか」の本能をたきつけるものとして知られていますが、身体が行う様々な機能について重要な役割を果たします。たとえば、

–炭水化物、脂肪、タンパク質の使用方法を管理します。 –炎症を抑えます。 –血圧を調節します。 –血糖値(グルコース)を上昇させます。 –睡眠/覚醒サイクルをコントロールします。 –エネルギーを高めてストレスに対処し、その後のバランスを回復させます。

視床下部と下垂体はどちらも脳内にありますが、血中に適切なレベルのコルチゾールが含まれているかどうかを感知できます。濃度が低すぎると、脳ではそれを作るホルモンの量を調整します。副腎はこれらの信号を感知します。次に、放出するコルチゾールの量を微調整します。 コルチゾール受容体は、体内のほとんどの細胞に存在し、さまざまな方法でホルモンを受け取って利用します。ニーズは日によって異なります。たとえば、身体が警戒態勢にあるとき、コルチゾールは邪魔になる機能を変化させたり、シャットダウンさせたりします。これには、消化器系や生殖器系免疫系、さらには成長過程が含まれる場合があります。

出典:https://www.webmd.com/a-to-z-guides/what-is-cortisol

– 高コルチゾール:see Cushing syndromeを参照 – 低コルチゾール:see Adrenal insufficiencyを参照