フォローアップの予約を依頼するための質問
診察予約前に準備しておくことを強くお勧めします。主治医の先生に伝えるため、すべての質問(を受診のたびに持参する小さなノートに記録)に加えて、ご自身が体験したこと(感情、考え、身体的症状)もメモしておきます。
全般事項:
1- 私のがんはどんながんですか?私が理解できる言葉で説明していただけますか?
2- これまでに、このタイプのがんの患者さんを何人治療しましたか?
3- 私のがんのステージは治療の選択肢に影響するので、私のがんのステージがどのくらいか教えてください。そのステージはどのような意味ですか?それは治療の選択肢にどのような影響を与えますか?
4- 診断を確定し、身体のほかの部位に転移しているかどうかを知るには、ほかにどのような検査が必要ですか?(例:MRI、CT、PET、骨スキャンなど)
5- 可能であれば、お住まいの国で(すべての国で許可されているとは限りません)、がんの包括的なゲノムシーケンシング(つまり「フルパネル」)検査を依頼することができます(検査は治療が承認されている遺伝子に限りません)。これは、ご家族の遺伝的リスクの有無を調べることにも役立ちます。
6- ゲノムシーケンシング(フルパネル)の費用はいくらですか?結果が出るまでどのくらいかかりますか?
7- 私のがんは免疫療法に反応するものですか?
治療:
8- 先生が薦める治療戦略はどのようなものですか?
9- その治療戦略の目標は何ですか? がんの治癒、寿命の延長、症状や副作用の管理についてはどうですか?
10- 先生が薦めるがん療法の5年生存率はどのくらいですか?
11- 特定されたがんの原因を基に先生が提案されている治療法はどの程度効果的ですか?
12- 先生がご提案の治療法について説明していただけますか?治療法について詳しく知るにはどうすればよいですか?
13- 先生が提案されている治療戦略にはどのようなリスクがありますか?
14- 先生がご提案の治療法の短期的および長期的な副作用はどのようなものですか?
15- この治療法は、仕事、身体、運転、睡眠など、私の日常活動にどのような影響を与えますか?
16- どのような副作用に気をつけるべきですか、またそのような副作用が生じた場合はどのタイミングで電話をかけるべきですか?
17- 運動、食事など、治療の準備や治療中にしておくべきことは何ですか?統合/補完医療センターの方に話をして、有用な選択肢/ガイドラインについて相談してもいいですか?
その治療法が順調に行われているのかどうかを知るには、どのような検査を依頼していますか?それはいつ行われるのですか?
18 – 治療中に質問がある場合は、どなたに電話すればよいですか?
19 – この治療計画で治療をしたことのある方に連絡を取らせていただけますか?
20 – 私のタイプのがんの研究を最も行っているがんセンター/学術研究センターはどこですか?セカンドオピニオンを求めるため、そのがん/研究センターを紹介していただけますか?
21 – 先生が行っていらっしゃらない標的治療計画または治験をそのがん/研究センターが行っている場合、フォローアップケアで協力していただいても構いませんか?
出典:http://pages.surviveit.org/resource-library/21-questions/